自分の石

「人間であるということは、自分の石をそこに据えながら、世界の建設に加担していると感じることだ」

 

サン=テグジュペリ 『人間の建設』

堀口大學 訳

 

その石は、特別きらびやかでる必要はない。

「(一園丁の)彼は自分が耕さなかったら、地球全部が荒蕪地になるように思えるのだ」

 

私にとっての、世界の建設に加担していると感じられる自分の石とは何なのか。

それは、もう既に握っている。