1、畑から丸大豆を収穫し、乾燥させておく。
2、一合カップに7杯の丸大豆を一晩水につけておく。
3、つくり始め。つけておいた水をすて、丸大豆7合をお湯の中につけておく。
4、お湯と一緒に丸大豆をミキサーにかける。十分に潰したら金盥へ。
金盥には、精米したときに出る粉(籾殻ではないという)をいれておく。あわ立つのを防いでくれるらしい。
5、全部潰したら、火にかける。一度には無理なので、5~10の手順を数回に分けて。
2のときにお湯につけておいたのは、沸騰させるまでの時間を短縮するためもあるが、
肝心なのは出来上がるまでのすべてを熱が冷める前に行うため。
6、沸騰させたら火を止める。底の焦げつきと吹きこぼれに注意。
7、熱々のつぶれた丸大豆を、サラシをかぶせた笊にあける。その下にはポリバケツ(大きめの器)を用意。
綿のサラシは何度か使ううちに赤くなってくるのだが、そうなるとうまくろ過できないので、
汚れていない真っ白なものを使う。
金盥に残っている丸大豆ももったいないから入れていいかと聞いたら、冷めてしまうから入れないと言われた。
8、サラシを絞り、おからと豆腐のもと(豆乳)を十分に分ける。
豆乳もあたたくて美味しい。おからもたっぷり。
9、大五郎ボトルのキャップ4杯分のにがりを豆腐のもとにいれ、少し置いておく。
かき混ぜたときに豆腐の花ができているようだったら準備OK
10、サラシをあてた豆腐の型に流しこむ。
11、すべての豆腐のもとを型に流し込んだら、サラシを折りたたみ、蓋をしめ、重石をおく。
12、一時間後(目安)、十分に水気がきれたらお豆腐の出来上がり。
お豆腐、おから、豆乳。
丸大豆を100%、無駄なく食に代えられること。感謝。