タイトルは『ひとしずく』

メールが届いていたのは昨年のちょうど今頃のこと。

コロナ流行前に出版していた『ひとひと』からご縁がつながった。

思えば稀有でありがたいことだ。

 

自分の原稿の一字一字に選択と愛着がある。とても充実した時間。

それに、今回は、挿絵やカバーデザインについても「ぜひこの方にお願いしたい…!」という面々と一緒にお仕事ができ

とてもありがたい一年だった。

 

そしてようやく今日、『ひとしずく』の完成ゲラを満を持して入稿に送り出した。

 

こういうとき、人間は本当に「小躍り」するんだなぁ。

現に私がそうだったので。