八十八夜

今年の味噌は畑から仕込むぞ、と母。

そりゃあいいや、と私。

とはいえ八十八夜に大豆を蒔いたのは母の母。

 

自分の日常の中に「八十八夜」という言葉が現れたことが私はただただ嬉しくて、

5月2日がこれまでになく特別な日にさえ感じられる。

 

丸大豆は山鳩からは免れたものの、ネズミには一部食われたらしい。

自分の日常に「ネズミ」が近づいたことに慄いて、このことに関して

これ以上、言葉を継げぬ。

 

↓写真中央。消えた丸大豆。本当にネズミがこわい。

 

 

 

 

 

 

八十八夜