ボードの上で

エネルギーの話になると、いつまでもゴールポケットにたどりつけないピンボールの気持ちになる。

ボード上ではじかれて、はじかれて、はじかれて、

どこにもたどり着けないピンボール。

 

ハッチョウトンボのとなりに座れば、メガソーラーシステムやその周辺(工事用道路や送電管含む)から遠く離れたところへ行きたくなる。

けれどメガソーラーなどの再生可能な自然エネルギーのとなりに座れば、未曾有が起こり得る原子力発電から遠く離れることができ、それはそれで安心な気がする。

ところがこんな話を手みやげにして、

三人の子の母となり、かつ夫の会社を支え続ける友人のとなりに座り、話を聞けば

電気代の高騰がとにかくひどいから安くなるなら再稼働でもなんでもしてくれと懇願していた。

 

私はまたもはじかれてしまった。