おそばのつくり方

おそばのつくり方

おそばのつくり方

祖母がうってくれるおそばがこの世で一番うまいので、つくり方を教わってきた。その記録。

 

~そば粉になるまで~

1、秋。そば畑からそばの実を収穫する。

2、太陽が気持ちの良い、空気がからりとした日を選んで日照時間いっぱいそばの実を干す。

そばの実の水分が一切なくなるまで、二~三回は干す。

3、そばの実の全体のかさが減るくらいからからに乾いたら、脱穀機で殻を取り除く。

今年は一斗缶6個分のたくさんのそばの実がとれた。
うまく乾かせれば、5個分くらいには減るらしい。

4、はだかになったそばの実を製粉機にいれ、そば粉にする。
2の行程が十分でないと、粉がさらさらと出てこない。ねとねと、ぼたぼたと製粉機にくっついてしまう。

 

~おそばのつくり方~

1、そば粉8合分と塩をひとつまみ、盥にいれる。さらさらとした状態。

2、熱湯をほんの少しずつ加える。

お湯でできたかたまりにまわりのそば粉をこすり合わせ、そば粉をほぐしながら。
そば粉全体にしっとり湿り気が出るくらいが目安なので、お湯は二、三回加えるかどうか。

3、水を加え、生地にしていく。水のいれすぎ注意。

水をいれすぎてやわらかくなると、麺状に長く切るまでに至らない。こなごなになって、おかゆのようになる。こればかりは生地の状態を確かめながら。

4、今回は水を加えすぎてやわらかくなってしまったので、そば粉をまた一合ほど加えた。

耳たぶくらいのかたさが目安。
そば粉が多すぎてかたくなると、生地がわれて切れやすくなる。=これでも長い麺にならない。

5、ちょうどのいいかたさになった生地をビニル袋にいれて、十五分ほど寝かす。
その間、お茶っこでも飲む。

(メモ。さらに一晩おくと、生地がわれにくくなり、長い麺が切れる。)

6、生地を確かめる。

耳たぶよりかため。ほどよいコシとやわらかさ。
耳たぶの目安がわからなければ、その先の行程(めん棒でのばし、包丁で切るときにどんなそばになるのか)をイメージするといい。
こねる力の加減や、そば粉や水を適宜足して生地を理想の状態に近づける。

7、生地ができたら、水をちょっとだけまぜて、生地につやを出す。

8、生地のばし用の大きいまな板と、めん棒を用意する。

9、くっつかぬよう、まな板と生地にそば粉をまんべんなくふりかけて。

10、めん棒で、生地を均等にまあるくのばす。

11、ある程度広がったら、めん棒にまきつけ、転がしながらめん棒をとんとんとたたく。生地を薄~く薄~くする。

ここでも9を適宜。

12、生地が薄くなったら、やや楕円形に生地の形をととのえてから三つ折りにする。

13、包丁にくっつかぬよう、生地にそば粉。地味ながら、大切な一コマ。

 

 

14、三つ折りにした生地をちょうどいい太さに切る。

そば粉の生地の出来不出来は、10~このときの行程でわかる。今回は上々!

経験あるのみ。

15、できあがり。