穂の名
ところで、こうして犬に関するつれづれを忘れずにしたためようと思いついた以上、私の相棒犬についてもきちんと触れなければならないだろう。
葉の名の年長にあたる私の相棒犬は、赤い毛色の雌犬で、一緒に暮らして早五年が過ぎる。
彼女には、穂を冠する名を与えている。
春夏秋冬。朝昼夕方月明かり。この地の美しい田の風景を、私に代わり物語る名。
メモ
・葉の名。軟便がつづく。やせっぽちなので少し太らせてやりたいと思い、朝晩の飯の量を多めにしていたのがよくなかったか。
追記(2月22日)
・軟便快復。朝晩の食事量の多さで消化不良を起こしていた模様。朝晩を適量にし、昼に一食(犬用のちょっと高いソーセージの輪切りを何きれか)増やしたのち、快腸。
愛情と思い入れの強さに小さな胃腸がついていけなかったのだね、すまん。