葉の名のことでてんやわんやしている間に、遠くウクライナで戦争が始まってしまった。
週末朝の報道番組でこれまでの経過をおう。
どこへ逃げるのだろう、泣きじゃくる老齢の女性の映像が心に残る。手をひいているのは孫だろうか。
自分を連れる小さな手に戦争の災禍が訪れようとは思いもよらなかっただろう。無念の涙が胸に迫る。
家を捨てた人々。「難民」
遠く、ここ日本の私の家でよければ来たっていいよと思う。
私たち家族は惜しみなくできる限りを尽くすだろうから。
言葉はきっと全く通じないだろうけど、少なくとも戦争が終わるまで生き延びさせてあげることはできる。必ず。
葉の名の君に注ぐ愛と同じものを同じだけ。
それしかできぬが、大いにそれができると思うこともできる。
待っています。想っています。