自然界にもコンクリートがあるらしい。
球状コンクリート――「ノジュール」と呼ばれている。
Wikipediaより――
地質体中に見られる、周囲と成分の異なる塊。ノジュール 。堆積物の砕屑粒子の隙間が鉱物で充填されてできたものはコンクリーションという。内部に化石を閉じ込めていることがあり、その場合には周囲の母岩よりも硬い団塊が地面の圧力に耐え、内部の化石は立体を保っていることが多い。
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耐久年数約80年といわれる人工コンクリートの脆弱性と
それに伴う現実の矛盾。目を背けても、ノジュールが立ちはだかればそれしか見えなくなる。真向勝負にすらならない。膝をつくのはこちらだろうから。
綴りは英語でnoduleと書くのだそうだ。
てっきりフランス語のnos jours「今、現在、最近;de nos jours」だと思い込んでいたので、
すごくウィットがきいているなあと耳だけで勝手に納得していた。