仏壇に供えた花の水替えをしていた母の手がはたと止まる。 一輪…
雨で散歩に行けないときや、忙しくて相手をしてやれないとき、 …
「サンキライ」という名の木。 家の玄関に長いこといたのにあま…
赤犬の相棒がいる。 赤毛をなびかせて走る姿が美しい、ほれぼれ…
岩手に戻ってきてから7年が経った。 大学進学で当たり前のよう…
ようやく今の生活にも慣れてきた。 自分の生活のための〈しごと…
ししゃもの弔い 人物 私 あるい…
続き 曾祖母は、私たちひ孫には優しかったが、犬…
あの大量のししゃもを受け取ったときには食べきれ…
からむしの糸苧み、それを用いた織り・編み細工。…
「霜がおりたら今年のからむしはも…
けものの目を もつひとであれば見える道 熊や鹿らが通る道。 …
からむしについて、祖父と話してい…
ぽきりと折ればそれだけで自然と 糸のようなもの…
「おらほんとこでもやってたぞ」 …
祖父母の家に行く途中、フロントガ…
あれからほぼ毎日ししゃもを食べている。朝昼晩、ご飯にみそ汁を…
ぎゅっと押し固められた大量のししゃもの冷凍ブロ…
お盆の時期の墓参りが好きだ。 ど…
お盆だった。 わが家では毎年8月…
「うみやまのあいだ、あめつちのからだ」より、皆さまへ &nb…
この度、「うみやまのあいだ、あめつちのからだ」にとって初めて…